2010年2月17日水曜日

瞑想の極意

◆2月は「ヨーガの瞑想と坐禅のメカニズムについて」です。
ウパニシャッドの瞑想と参禅は、ほとんど同じ原理で構成されています。
真我を観る(見性)から、離脱(騎牛帰家)に至るプロセスを理論的に整理し
それに必要な実技のカリキュラムについて詳解します。
瞑想を完成させる為にはどうしたらいいのかがご理解頂けるはずです。
◆3月は「肉体感覚の消失(身の脱落)について」です。
どうすれば肉体感覚の消失が可能になるのか
サマディに至る最初のハードルを乗り越える為の方法を詳解します。
具体的な技術について、その原理を段階的に精査すると共に
さまざまな瞑想体験についても、文献的な検証を試みます。

◆4月は「肉体感覚の消失(身の脱落)について-2」です。
まず、1~3月度までの復習を簡単に済ませてから
「どうすれば肉体感覚の消失が可能になるのか」について
3月度と同じテーマですが、より専門的な技法を具体的に詳解します。
ここの所を確実なものにしませんと、先に進めません。

◆5月は「サマディの為の必須条件について」です。
最初に、1~4月度までの復習を簡単に済ませてから
傍らに坐ってサマディに入る時の必須条件について
出来るだけ具体的に説明します。
これを知りませんと、ウパニシャッドの瞑想は成就できません。
内容は、受動的サマディの受け皿となる「中空の竹」と「露柱」です。
「中空の竹」はチベット密教の奥義書「マハムドラーの詩」の重要な要素であり
「露柱」は禅の世界では、正法眼蔵はじめ多くの語録に
「露柱懐胎」「露柱歩空行」等として登場するアイテムです。
これが瞑想の成否を左右する極めて根幹的な課題であることを理解した上で
どうすればそれが可能になるのかについて詳解します。