・
悟りに到るウパニシャッド瞑想~究極の瞑想体験とは?
・
10月2日 朝日カルチャーセンター主催
・
「ヨーガは、古代インドの叡智『ウパニシャッド』から生まれた。
道家や古神道、そして禅にも通ずる瞑想の極意を一挙公開!
ラーマナ・マハーリシやクリシュナムルティの悟りの境地を
垣間見るためにはどうすればいいのか?
究極のヨーガと言われるジニャーナ・ヨーガの瞑想をぜひ体験して欲しい。
小手先の技に頼らないウパニシャッドの深遠な世界は
あなたの瞑想観を根底から変えることだろう。」
(受付ページのコメントから)
・
今回は、特に道家と古神道の視点から
技術的に、ウパニシャッドのサマディを考察する予定です。
それぞれのサマディのゾーンの違い、合一方法に至るプロセスの違い
そしてサマディの本質に関わる「神」の捉え方について
できるだけ具体的に詳解します。
・
言うまでもなく、神に対するアプローチにはエリアごとの特徴がありますが
神に至る技術的な原理にもそれぞれ個性があります。
それは人種や血統よりも、「場」の違いによる所が大きいと思います。
・
インドにしても、中国にしても、そして日本でも
私は、まず「場ありき」だったのだと思います。
国ごとに言い方は違いますが
それを日本では古代から、「神奈備、磐座」と言っています。
そしてその特殊な「場」を人為的に作るために
「神籬」が用いられました。
・
でも、必要な時にいつも「場」の近くにいるとは限りません。
そこでその場を一時的に提供することが求められました。
それが、ウパニシャッドのグルであり、
禅の僧堂師家に課せられた役目なのです。
・
もしも、それ相当のグルや師家がいないならば、
一体どうすればいいのでしょう?
その問い掛けは、「誰が最初のグルなのか?」という問いでもあります。
・
今回の講義は、道家と古神道について
これまでになく、かなり専門的に触れることになりますが
瞑想も、普段あまりやらないようなディープな方法で行ないたいと思います。
・
2時から8時まで時間もたっぷりありますので
できるだけ、中身の濃い講習にするつもりです。
・
・・