2010年9月17日金曜日

究極の瞑想体験とは


悟りに到るウパニシャッド瞑想~究極の瞑想体験とは?  

10月2日 朝日カルチャーセンター主催

「ヨーガは、古代インドの叡智『ウパニシャッド』から生まれた。
道家や古神道、そして禅にも通ずる瞑想の極意を一挙公開!
ラーマナ・マハーリシやクリシュナムルティの悟りの境地を
垣間見るためにはどうすればいいのか?
究極のヨーガと言われるジニャーナ・ヨーガの瞑想をぜひ体験して欲しい。
小手先の技に頼らないウパニシャッドの深遠な世界は
あなたの瞑想観を根底から変えることだろう。」
(受付ページのコメントから)

今回は、特に道家と古神道の視点から
技術的に、ウパニシャッドのサマディを考察する予定です。
それぞれのサマディのゾーンの違い、合一方法に至るプロセスの違い
そしてサマディの本質に関わる「神」の捉え方について
できるだけ具体的に詳解します。

言うまでもなく、神に対するアプローチにはエリアごとの特徴がありますが
神に至る技術的な原理にもそれぞれ個性があります。
それは人種や血統よりも、「場」の違いによる所が大きいと思います。

インドにしても、中国にしても、そして日本でも
私は、まず「場ありき」だったのだと思います。
国ごとに言い方は違いますが
それを日本では古代から、「神奈備、磐座」と言っています。
そしてその特殊な「場」を人為的に作るために
「神籬」が用いられました。
でも、必要な時にいつも「場」の近くにいるとは限りません。
そこでその場を一時的に提供することが求められました。
それが、ウパニシャッドのグルであり、
禅の僧堂師家に課せられた役目なのです。
もしも、それ相当のグルや師家がいないならば、
一体どうすればいいのでしょう?
その問い掛けは、「誰が最初のグルなのか?」という問いでもあります。

今回の講義は、道家と古神道について
これまでになく、かなり専門的に触れることになりますが
瞑想も、普段あまりやらないようなディープな方法で行ないたいと思います。

2時から8時まで時間もたっぷりありますので
できるだけ、中身の濃い講習にするつもりです。
ご希望の方は
直接朝日カルチャーセンターへお申込み下さい。
http://www.asahiculture-shinjuku.com/LES/detail.asp?CNO=89930&userflg=0
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